【生成AI】Apple Intelligenceって使えそう?本業で生成AIサービスを担当している筆者から見た気になるところ!

目次

はじめに

日本時間の9/10(火)未明、AppleからiPhone 16をはじめとする様々な新製品が発表されましたね。

今回の目玉はなんといっても「Apple Intelligence」でしょう!

そこで今回は、本業で生成AIサービスの販促担当をしている筆者の目線で

「これは使えそう!」というApple Intelligenceの機能をいくつかご紹介します。

全ての機能を一つずつご紹介などはしません!
筆者の気になった機能にフォーカスしてご紹介する記事です。

お仕事ではなく日常生活のなかで使えそうな機能がちらほらあるので、知っておくことでみなさんの生活でも役立つかも??

Apple Intelligenceの気になる機能

そもそも「Apple Intelligence」ってなに?

Apple Intelligenceとは、Appleが2024年6月に発表した”パーソナルインテリジェンスシステム”です。

簡単に言うとiOS、iPadOS、macOSに生成AIの技術が組み込まれて、より便利にAppleデバイスを使えるようになったよ!ということみたいです。

対応デバイスなどは以下の公式サイトをご覧ください。
https://www.apple.com/jp/apple-intelligence/
(ざっと見たところ、iPhone 15 Pro以降のiPhone、M1搭載のiPadまたはMacデバイスっぽいです)

どんな機能が搭載されるのかは以下のサイトをチェック。
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/09/apple-intelligence-comes-to-iphone-ipad-and-mac-starting-next-month/

今回はこのサイトから日常生活の中で使えそうな機能をピックアップしてみました。

日本でこの機能が使えるようになるのは2025年からと発表されています。

①テキスト

自身が書いた文章に対して、AIが「書き直し」、「校正」、「要約」などをしてくれます。

メールやメモ、Pages、他社製アプリなどほとんど全ての文章作成の場面で使えるみたいです。
(OSに組み込まれている強みが出ていますね!)

LINEやXなど、コミュニケーションツールではあまり使わないかもしれませんが、
メールでのやり取りや筆者のようにブログ記事を書く場面なんかで活躍する可能性大!

公式サイトから引用

筆者の期待度:★★★★☆(4/5)

②写真・動画

自然言語による写真・動画の検索と写真の中で不要な箇所を削除できるようになります。

ここで、注目したいのは自然言語による検索のほう。

過去に撮ったを見返す時って、探すの結構大変じゃないですか?

それが自然言語(人間の言葉)で気軽に探せるようになるのは地味に便利だと思います。
(写真と動画以外にも、例えばPCの中のフォルダを探すっていう具合に使えたら革命かも、、)

公式サイトから引用

筆者の期待度:★★★☆☆(3/5)

③通知

以下のようなことができるようになります。

  • 複数のアプリにわたる通知の要約
  • すぐに確認する必要がある通知のみを表示
  • 緊急のメッセージを上部に表示する
  • 受信ボックス全体で各Eメールの最初の数行を単にプレビューする代わりに要約を表示
  • メールにすばやく返信するための提案
  • Eメール内の質問を特定

この機能の重要なポイントは「勝手にAIが動いてくれる」ところにあります。

生成AIに対して、いちいちユーザーが「メールを要約して」と指示したりするのは面倒ですよね?
こんな仕組みだったら、多分そのうち使わなくなると思います笑

だからこそ、ユーザーに負担をかけずにAIが勝手に動いてくれることが重要であり、
これによって初めてユーザーは「AIって便利じゃん!」と実感できるようになると思っています。

公式サイトから引用

筆者の期待度:★★★★★(5/5)

④Siri

おそらくですが、Siriという機能名は変えずに中で動いているAIが生成AIモデルに切り替わった感じでしょうか?

公式サイトを見た感じだとGPT-4oのように、ユーザーが話の途中で話題を切り替えたり、途中で躓いても対応をしてくれるっぽいんですが、

一番気になったのは

1つのリクエストから次のリクエストへと文脈を保つことができます

という部分。

おそらくですが、人と会話するときのように直前で指示した内容などを
次の会話にも保持しながら対応してくれる感じでしょうかね。

ChatGPTとかでも直前の指示で出ていたアウトプットに対して色々と追加で指示できますが、
イメージはこれに近い感じ??

これが実現されればぐっとSiriも使いやすくなると思うのですが、
そもそもあまりSiriを使わないからな、、笑

公式サイトから引用

筆者の期待度:★★★☆☆(3/5)

色んな機能が実際に使えそう!

公式サイトを眺めながら実際に使えるようになったらどうなるかな?と想像しながらブログにまとめましたが
結構使えそうな機能が多くて早く使ってみたい!という気持ちになりました。

実際に日本で使えるようになるのは2025年からなので、まだ先の話ですが
今のうちから情報を少しでもインプットして来たる日にみなさんで備えましょう!

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